Senfer MT300のレビュー『気持ちよく聴ける中高域特化イヤホン』
はじめに
はじめまして、たかのんと申します。勢いやノリで買ってみたイヤホンやオーディオ機器、その他色々のレビューとかを書いてみようとこのブログを始めました。
今回はその初回の記事としてSenfer MT300をレビューしてみます。
外装
まず開封なのですがこの箱に驚愕するかと思います。
普通にこれが自宅の郵便受けにねじ込まれていて我が家の郵便受けの大きさに驚愕するとともにかなりのインパクトを受けました。普通に5万とかのイヤホンでも紙箱が多いですからね。
付属品
次に箱を開けてからの付属品ですがこのようになっています。
内訳を書くと
・ケース
・クリーニングロッド
・ウェットティッシュ
・イヤーピース4種
・標準搭載の赤い軸のイヤーピース(やや傘は硬め)
・水色の軸のイヤーピース(やや傘は柔らかめ)
・真っ青なイヤーピース(傘はかなり柔らかい)
・フォームタイプのイヤーピース
と、ビックリするほど豪華です、出始めでも2万円、今は8000円くらいになっているのは驚きです。
本体
このイヤホンはハイブリッド型です。それもトリプルハイブリッド型です。
- 10mmカーボンダイナミックドライバ
- 7mm EST(静電容量式ドライバ)
- 33518 Knowls製BAドライバ
の3つのドライバでこのイヤホンは構成されています。このイヤホンはこの値段でESTドライバを体感出来るというすごく面白いイヤホンです。
ケーブルは銀メッキ銅と銅線の8芯ハイブリッドで取り回しもよく好印象です。
このイヤホンのリケーブル端子はmmcxなのですがこのようにねじ式でロック可能になっています。
抜けたり不用意に回転したりするmmcxの欠点や弱点を上手く克服しているなと思いました。もちろん普通のmmcxリケーブルも使用可能です。
音質
ここで音質の評価に入りたいと思います。こういったレビュー記事を書いた経験が書いので拙い表現になってしますがご了承ください。
今回は水色の軸の付属イヤーピースで評価を行います。
全体的な印象
- スピード感のある気持ちのいい音
- 各音域にマッチしたドライバ構成で楽しめる
- 音場はやや広く広がりのある音
- 全体的には高域にやや寄ってる印象
音の傾向(5段階評価)
- 高域 ★★★★(4)
- 中域 ★★★☆(3.5)
- 低域 ★★★(3)
高域
かなり前に出て結構主張してるのを感じました。全体的にキラキラとした感じがまず印象的でしたが、耳に刺さるほど不快に感じることはありません。そしてギターの音が凄く生々しく耳に飛び込んでくる感じは非常に気に入っています。
中域
高域に負けないくらい明瞭に聴こえます。ボーカルの声は生々しくウォームに聴こえます。特に声が潰れたり聴き取りにくいこともなくかなり聴きやすい音です。男性ボーカルより女性ボーカルの方が聴きやすいなと思います。複数のボーカルも誰の声か分かりやすく聴こえるのでアイドル系の曲とも相性がいいです。
低域
そこまで激しい主張はしないものの、広がりのありつつもまとまったドラムの低音が子気味よく快調に鳴らしてくれる楽しさを感じます。
まとめ
テンポの早い女性ボーカルを気持ちよく聴きたい人やESTドライバを体感したいなと思う人におすすめなイヤホンです。付属品も豪華なので初心者のステップアップや中華イヤホン入門にもいいイヤホンだと思います。
合う曲は女性ボーカルでもスピード感のある曲、例えばイプシロン進化論(Adhara)、Amazing my love(飯田里穂)などでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。何かオーディオ機器を買ったらまたレビューを書きたいと思いますのでその時はまたよろしくお願いします。
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